花壇のデザイン

色彩のガーデン。

私たちが庭づくりをおこなううえで大切にしていることは、
オーナーの方が、その庭にどんな役割を求めているかです。
たとえば、レストランの庭と病院の庭では、庭に求める性格が異なります。
レストランの庭は食事を美味しく、楽しくする効果が求められ、
病院の庭には患者さんの心を癒す、園芸療法的な効果を求められたりします。
庭に対する想いを共有し、そこにしかない庭をデザインします。

色彩のガーデン。

私たちが庭づくりをおこなううえで大切にしていることは、オーナーの方が、その庭にどんな役割を求めているかです。たとえば、レストランの庭と病院の庭では、庭に求める性格が異なります。レストランの庭は食事を美味しく、楽しくする効果が求められ、病院の庭には患者さんの心を癒す、園芸療法的な効果を求められたりします。庭に対する想いを共有し、そこにしかない庭をデザインします。

庭は身近な自然

その場所がどういう場所で、周囲の環境はどうなっているのか、そして、植物を使ってどんな演出がおこなえるかを考えます。一つ一つの植物が美しく映えるとともに、植物の高さや、葉の形を見極め、最適な彩りをその場所に与えます。植物を使った色彩の美しさは、自然をより身近な存在にしてくれます。

日々に彩りを

自然は、朝昼晩、春夏秋冬で表情を変えていきます。日々刻々と変化していく自然を植物は映し出し、私たちは植物を見ることで、自然を感じ、時の移ろいを実感します。それは、私たちの心を潤し、私たち自身も再生していることを意味しています。

庭を育てる

庭を育てることは、植物をとおして、私たち自身が自然と応答した暮らしを送ることでもあります。人工物だけに囲まれた無機質な世界ではなく、常に変化し、循環する環境にこそ生命は存在しています。庭を育てる―、それは人生をより豊かなものにしてくれます。

花の管理


草花が一斉に開花を始めます。花がたくさん咲くよう、こまめに花がら摘みを行い、肥料も欠かさず与えます。
植付 5月/水やり


気温や湿度が高くなると、病害虫の発生が増えてきます。消毒散布、切戻し、花がら摘みを行い、生育環境を整えます。
植付 9月/水やり


植物を健康に育てるために土づくりは欠かせません。植付前の特にこの時期に排水の良い、バランスの取れた土をつくっていきます。
植付 11月/水やり


花の少ない冬でも定期的にメンテナンスを行い、花がら摘み、水やり、肥料を与えて、しっかりと充実した株に育てていきます。
水やり
四季の生け込み
 

 
土に植物を植え込むだけでなく、花瓶や壺などの花器に生ける方法もあります。 店舗やオフィス、ホテルのロビーやイベント会場、個人宅などへ、 花材を持って出張し、その場の雰囲気や目的にあわせて生け込みます。 定期的に生け込むことで季節感を演出したり、 空間やイベントにあわせたアレンジを加えることで、 より一層、その場所にふさわしい彩りを与えることができます。

設計プラン

設計する際には、気候や地形などの基本条件のほかに、周囲の建物の影響など、局所的な条件も考慮しなくてはなりません。植物の香りや、花や葉の形、大きさまで緻密に計算します。とくに色彩計画では、色の相性やトーン、明度や彩度を見て組み合わせを決定します。目だけではなく五感で感じる庭づくりを目指しています。

生産

草花は、設計の意図にもっとも適した種を、地元生産農家に持ち込んで委託生産してもらった苗を使います。土にこだわった生産のプロが徹底して管理する中で育った苗は、品質のバラツキがなくとても丈夫です。設計どおりの庭を実現するために、苗づくりから手掛ける―。これがグリーンメンテナンスのやり方です。

施工

造園・花壇の設計施工、寄せ植えの製作から、メンテナンス、芝生管理まで、トータルで承ります。周辺環境を含めた全体のバランスを大切にしながら、緑はより青々と、草花は可憐に咲かせます。訪れる人が感動したり、道ゆく人がつい足を止めたくなるような、細部まで配慮がゆき届いた、魅せる庭を提供します。

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施工事例